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2014年11月2日
題目「最後の賜物」
金 琮培(キム・ジョンベ)教会長

「原理講論」

  文化圏の発展においても、一つの宗教を中心として一つの世界的な文化圏を形成しているのであり、国家形態においても、一つの世界的な主権機構を指向して、国際連盟から国際連合へと、そして今日に至っては、世界政府を模索するというところにまで漕ぎつけてきているのである。そればかりでなく、経済的発展を見ても、世界は一つの共同市場をつくっていくという趨勢におかれており、また、極度に発達した交通機関と通信機関は、時間と空間を短縮させて、人間が地球を一つの庭園のように歩き、また、往き来できるようにさせているのであり、東西の異民族同士が、一つの家庭のように接触することができるようになってきたのである。人類は四海同胞の兄弟愛を叫んでいる。しかし、家庭は父母がいてはじめて成り立つのであり、また、そこにおいてのみ、真の兄弟愛は生まれてくるのである。従って、今や人類の親であるイエスだけが再臨すれば、全人類は一つの庭園において、一つの大家族をつくり、一家団欒して生活し得るようになっているのである。このような事実を見ても、現代は終末であるに相違ないのである。  
 こうして流れてきた歴史が人類に与えるべき一つの賜物がある。それは、何らの目的なくして一つの庭園に集まり、ざわめいている旅人達を、同じ父母を中心とする一つの家族として結びあわせることができる天宙的な理念であるといわなければならない。


 



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